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【Newton2024年10月号】

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【Newton2024年10月号】

今月も最高でした。量子の二面性、もつれ、超弦理論の更なる発展が宇宙開拓の扉を開く。

 

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●地下洞窟へ繋がる月面の縦穴は、火山活動によるものが多く200個ほど見つかっている。気温が安定しており、放射線からも身を守ることができる。

●老化防止の鍵となるタンパク質。インターロイキン11の機能を抑制すれば老化を防げるかもしれない。

●昆虫に着想を得た超小型ドローン。超小型ドローンに使えるナビゲーションシステムが開発された。最大100メートルを自律的に往復飛行した。

●新型コロナ治療用のキラーT細胞を作成。免疫細胞の一種である「キラーT細胞」は特定の敵だけを攻撃することができる。がん治療に利用されてきた。がん患者の細胞を採取し、がんを攻撃するキラーT細胞を作成して患者に戻す治療を応用する。

素粒子ミューオンが「透視」に期待されている。厚さ1キロの岩盤も通り抜ける。金属コイルの内部に不自然な空洞があり、コイルを剥ぐと中から大麻の束が現れた。

●量子は波にも粒子にもなれる。同時に複数の状態が共存する。アインシュタインが指摘した波と粒子の二面性によって説明がつく。

量子もつれは、遠く離れていても瞬時に影響が及ぶ不気味さ。これは光の速さを超える。例えば、地球にある光子Aの変更の向きを観測し、その結果横向きであることが確定すると、火星にある光子Bの偏光は縦向きに確定する。何億光年も離れた銀河でも瞬間的に影響が及ぶ。アインシュタインはこの現象を不気味な遠隔操作と呼び批判した。

量子もつれを使えば超高速通信が可能になるのか。量子コンピュータが、進化の鍵を握っている。電子と電子のペアをもつれさせる方法としてごく狭い領域に二つの電子を押し込む方法がある。

●未来のインターネットは量子もつれで繋がる。量子インターネットにつながることでAIは直感的な判断力を獲得する。

●皮膚は体重の約16%を占める。体重60キロの人の場合10kgは皮膚の重さ。脳が1.3-1.5kg、肝臓が1.5kgということを考えると皮膚は人体最大の臓器と言える。

●肌のキメやハリは薄い表皮の層で決まる。コラーゲンは皮膚の強度を保ち、エラスチンは皮膚の弾力を保つ。これがハリを生み出している。これらは20代をピークに年々約1%減少していく。

●自分の皮膚を元に作られる培養表皮は3週間ほどで切手一枚程度の皮膚から畳1畳分のシートを作成できる。再生医療に役立てられる。

●新紙幣の偽造防止技術。偽造は無理だと諦めさせるために様々に施す。カラーコピー機では一見した時似せられるが特殊発光インキ、マイクロ文字、すかし模様、深凹版印刷による厚みのある印刷文字は再現できない。

●加えて現在のコピー機は紙幣を認識したら黒く塗りつぶす対策が施されている。新紙幣の発行で職人芸が受け継がれる。

●未来の紙幣にはlCチップが入る。