【致知2023年10月号】 - 本要約ブログ

【致知2023年10月号】

この10月号で丸45周年となった致知。人間力を向上させる雑誌、人創りの雑誌ひいては国創りのための雑誌である、という志。錚々たる顔ぶれの経営者をはじめ様々なプロフェッショナルに読み継がれてきたこの雑誌の価値は、語り尽くせないほど素晴らしいと思います。

●栗山監督と臨済宗円覚寺派官長横田さんによる野球と禅の組み合わせによる対談。

●「憧れるのをやめましょう,憧れてしまっては越えられないので。僕らは今日トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて勝つことだけ考えていきましょう」これは歴史に残る名言ではないか。

●監督の仕事とは最悪の状況でも負けないようにする事。

●侍ジャパンが勝ち切った理由。チームづくりをする上で監督が大切にしたことは？強い組織というのは自分の都合よりもチームの都合を優先し、全員がチームの目標を自分の目標と捉える事だと思っている。30人の選手に墨筆で手紙を書いた。真心ってそういうものでしか伝わらないと思う。

●如何に野球の神様に応援してもらえるか。無私道。大いなる意志と一つになる。

●その人が持っている無限の可能性や素晴らしさ。それをこちらが手を合わせて拝む、つまり信じる。これが合掌であり、禅の究極だと。

●こちらが何かしてあげようと思うよりも相手が良い方向に芽を出していくことを信じて拝む。

●野球は運の要素も強い。運を味方につけるには結局生き様しかないと思う。今の努力の仕方で神様や天に認められるか、応援して貰えるか。周囲のためにできることは全てやり尽くさないと勝利の女神は振り向いてくれません。(栗山英樹)

●師匠のおそばで長くお仕えしていると裏の裏まで性格が分かってしまう。そうすると師匠の批判をし出すような場合がよくあるんですが、こういう人はもう伸びません。是と非を見分けながら非をひっくるめて受け入れた上で長所を見ていく事が大切です。(横田南嶺)

●禅修行において、今まで何をしていたのだね、と言いたいがそれをグッと呑み込んで無理やり足を組ませるのではなく、どうやったら股関節をほぐす事が出来るか。苦痛なく座る事が出来るか、などヨガの先生に習って体の骨格や筋肉について勉強した。これが楽しい。

#月刊誌致知

#時代を拓く

#オーディオブック

#オーディオブックランニング

#読書記録2023

#読書好き

#読書日記

#本要約

#本要約ブログ

#本棚備忘録

#bookstagram

#bookstagrammer

#本棚

#読書好きな人と繋がりたい