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【最強の健康法】

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【最強の健康法】

図や絵を使っていて入門書としてもすごくわかりやすく、とんでも本にならないように信頼性を担保している点で多くの方にとって実践する価値のある本だと思います。

 

最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【病気にならない最先端科学編】 https://amzn.asia/d/6gkaWnb

 

⚫︎長期的には健康かどうか、それで幸福度が決まる。

⚫︎ある時は当たり前だがなければ生きていけない空気のような存在がなんといっても健康。

⚫︎本書の特徴は、三重チェックによる信頼系の高さ。

⚫︎健診の偽陽性に気をつける。健康診断の検査項目は20-30あるがそれらを行った方が良いという科学的根拠はない。欧米では一切存在しない。

⚫︎判定基準は健康な人の95%をカバーする範囲を正常とするが、裏を返せば健康な人でも5%は異常としてしまう。5%でも30項目あれば0.95の30乗で0.21となり、正常とされる人の割合は21%まで下落する。

⚫︎検査することにより放射線被曝や、身体への負担の大きな検査など。大切なのは経年変化を見ること。

⚫︎異常とされる人の数が減ると医師にとって患者が減るので儲けが減ることになるというカラクリであることを理解しておく必要がある。

⚫︎特に特定健診では、健康な人5割をメタボとみなす基準が採用されている。標準値というのは単なる平均値であり、ただの参考値である。

⚫︎健康寿命の鍵は、血液と血管の健康。血糖値を上げすぎない食事を摂る、運動習慣を取り入れる。

⚫︎糖尿病の仕組み。人間は食べ物からエネルギー源を得る。必要なエネルギー源とはいえ、エネルギーの材料が急激に増えたり減ったりすると不安定で困るため、体は血糖値をなるべく一定に保っておこうとする。血中のブドウ糖の一部は糖(グリコーゲン)のまま肝臓や腎臓に貯蔵されるが限度があり、血液中の血糖値を下げるためすい臓からインスリンが分泌され、インスリンは血中ブドウ糖を脂肪に変え皮下脂肪や内臓脂肪に貯蓄する。しかし、ある条件下になるとインスリンが効かなくなる。それが肥満。

⚫︎インスリンを分泌するすい臓が疲れ果て、インスリンが出づらくなってしまう。そのため血糖値が高いまま糖尿病が発症する。

⚫︎食べる順番ダイエット。魚肉野菜をたべ、パンご飯を控える。もしくは後の方に食べる。

⚫︎若々しさは運動、食事、社交で決まる。

⚫︎代謝のコントロールに関係する成長ホルモン、睡眠に関係するメラトニン、生殖に関係し活力の源である性ホルモンの量が若々しさを左右する。

⚫︎老廃物の蓄積は活性酸素と糖化の2つが関係する。活性酸素はわかりやすくいうと細胞をサビさせる。細胞がサビているのに栄養をとってもエネルギーを作ることができない。糖化も同じく細胞を機能不全に陥らせ体内機能低下を引き起こし高脂血症、高血圧を引き起こす。

⚫︎とにかく週3回×30分は運動する。食事で抗酸化を推進する。野菜、果物、大豆、お茶、イワシ、サバなどの魚を摂取し、ファスト好きフード、インスタント食品、マーガリンなどの加工食品を避ける。

⚫︎社交的に生きる。いくつになっても恋をすること。

⚫︎テストステロンの改善が人生を変える。自信がつき、気分意欲が向上し、BMI改善、勃起性欲が回復し。丈夫な骨が得られる。