本要約ブログ

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【ドイツで100年続くもの】

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【ドイツで100年続くもの】

ふと目に止まった本。ドイツ国内の写真が多く興味深く読めました。

ドイツで100年続くもの (私のとっておき) https://amzn.asia/d/7ndv8CR

 

●経済グローバル化の中でも、何が何世代にも亘って残って来たのか。廃れたものと比べて何が優れていたのか。

●ベルリン名物になった福祉作業のブラシ。

●骨董品のようなスリッパ工房。ドイツでは靴と同じようにプライベートな存在。昔ながらのスリッパが今も愛されている。

●バームクーヘンの老舗カフェ。

●ペッファークーヘン。香辛料の希少価値が今より高かった時代、単なるお菓子以上の価値を持っていた。その専門店が密集する街、プルスニッツ。

●クリスマスのお菓子として名高いシュトレン。ドレスデンで大きなブランド力がある。第二次世界大戦の空襲で廃墟と化したドレスデン。1991年東西ドイツ統一後に本格的にシュトレン作りを再開した家族。

●ドイツの町のどこにでもある自然派ショップ「レフォームハウス」。品揃えは自然派農法の野菜や果物、乳製品や大豆製品、全粒粉のパンやケーキコーナーもある。

水力発電のクリーニング店。水力登山鉄道。19世紀末ドイツ国内の登山鉄道は水力で動かすのが主流だった。

●ドイツのベルリンに地下鉄が登場したのは1902年。欧州ではロンドン、パリ、ブダペストについで4都市目だった。東西ドイツ時代、ポツダム広場駅は閉鎖されていた。東西分割により地下鉄は3分割されていた。

●ドイツ人の食卓に欠かせないパン。ドイツ語で「自分のパンを稼ぐ」という言い方がある。これは生活費を稼ぐという意味。それほど生活の中でパンの占める役割は大きい。