本要約ブログ

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【血管を強くして突然死を防ぐ!】

【血管を強くして突然死を防ぐ】

血管の柔軟性が健康な身体作りの8割であるが、正しい知識と生活習慣がやはり大切と改めて気付かされました。

 

血管の病気が死因の大半を占める。

突然死ではお世話になった人に挨拶や、親族に見られてはいけないものなども処分出来ずに亡くなってしまう。

脳卒中心筋梗塞では生還しても後遺症が残るケースが多い。

血管の老化は不可逆的なものではなく、生活習慣の改善により、改善してしなやかになっていくものだと研究の結果分かってきた。

甘いものを食べ続ける、タバコ、お酒、ストレス過多などは血管を傷つける。

古代から動脈硬化は存在した。ミイラからも動脈硬化の痕跡が発見されている。

血管は内膜、中膜、外膜の3つに分類される。外膜はグルリと覆っていて外圧から守る。内膜は収縮などの筋肉運動を行う。

脂が溜まりコブ状になっているものが瘤。LDLコレステロールなど結合して溜まったもの。

動脈硬化によって起こるのは脳卒中心筋梗塞だけではない。

・詰まる病気吐血性大腸炎、肺血栓塞栓症、エコノミー症候群、狭心症、など血管が狭くなり血液が先に進めないことで起こる。強い力で血液を押し出さないといけなくなるため、高血圧になり心房細動や不整脈も起こる。

・切れる病気体内での血管の破裂。大動脈瘤破裂、大動脈乖離など。

結局寿命を決めているのは血管である。細胞の寿命を決めているテロメアテロメアが短くなると寿命に関わる。

喫煙は百害あって一理なし。心拍数が増え末梢血管を縮める。活性酸素を発生させ、身体の酸化を進める。

高血圧。血管は全て繋げると地球を2周半するほど。その血管に血液を流すために心臓は頑張っている。血液が前に進まなければ心臓に負担がかかる。

ステント治療はかなり進歩したが、あくまで局所的治療。大切なのはその原因を作った生活習慣。

脂質には飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸脂肪酸。常温で固体になるのが飽和脂肪酸不飽和脂肪酸は液体。n6脂肪酸n3脂肪酸の強さを弱める。n3脂肪酸が血管の健康に良い。

加工食品をできるだけ摂らずに小さな青魚を積極的に摂る。生で食べると油を損なわずに取り入れることが出来る。

塩分の制限も考える必要がある。16gが良いと言われるが、日本食では難しいので8g程度を目安にすると良いのではないか。

味覚は変えられる。香味やスパイス、酸味や出汁は塩分を抑えるのに役に立つ。

血流促進効果として緑茶、コーヒーが良い。ポリフェノールを多く含むカカオ含有量の多いダークチョコなどがよい。

過剰な糖質制限NG。炭水化物は人体に必要な栄養素なので、適度に摂取することが必要。

白身魚より青魚の方がn3脂肪酸が多く含まれるため健康に良い。

運動習慣を取り入れることが何よりも重要。身体中に酸素を行き渡らせるために、血管を使って循環させるためよい。

少しだけ運動するにはラジオ体操はおすすめ。たった3分で有酸素運動と筋トレが可能。

禁煙や生活習慣の改善も実現する。ニコチンは血管を収縮させる働きをする。

正しい口腔ケアが重要。歯周病を防ぐことが動脈硬化を防ぐ直接的な要因となることがわかって来た。歯周病菌が血液中に入ると動脈硬化が起こる。(どのように作用するかは分かっていない)

夜間のトイレは高齢者にとって危険。家内の事故に繋がるケースも。水分補給は大切なだが、不必要に水分補給をすると臓器に負担をかける。必要な分だけ飲む。

年一度の健康診断により身体の声なき声をきっちり掴み、対応する。

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