【大富豪の知恵】
超訳ということで、わかりやすくまとめられています。一代で財を築いた人は、ほとんど貧しさの中から、それを糧にして成功している。富豪たちが若者にとって富は呪いであり、貧しさは幸いである。という言葉を残しているということは深く、勉強となります。
●デールカーネギーとアンドリューカーネギーを混同している人が多いが、アンドリューの方がスケールが大きい。
●カーネギーホールなど資産の9割を慈善事業に使い切った。全米での大富豪の座をロックフェラーに次ぎ2位をキープしている。
●アンドリューカーネギーは慈善事業家として有名になったが、聖人君子では全くなかった。金持ちでなくても社会貢献できることは沢山ある。
●何をしたいか、ではなく何が出来るかを考える。多くのお金を稼いできたが、12歳で働き始めた時に得た12セントを超える喜びは無い。
●明るく楽天的に生きよう。心も日向に移動する。娯楽も大切である。人生には楽しみも必要である。トラブルは笑いで洗い流す。
●貧しさを味方に付ける。貧しさが与えてくれる事は多い。富は若者にとって呪いである。貧しさは幸いである。貧しさの中努力する事は幸いである。
●チャンスはその場で捕まえよ。獲得したいポジションがあれば金は気にしない。
●出会いを最大限に活かす。
●若者が最も犯しやすいミスは、飲酒である。
●不屈の意志が、成功に導く。成功の秘訣は注目を引く事。
●自分で株式を保有しないと思ったように経営出来ない。
●卵を一つのカゴに盛るな。給与所得を続けているようでは資産を築くことはできない。一つの分野を突き詰めて成し遂げる人が財を築く。
●知識を富に変える知恵を身につける。
●未来の子供に投資する方法として、図書館は本当に素晴らしい。公共図書館を寄贈した。
●好きになった文章を音読して暗記する。
●人前で話すための2つのルール。ディベートをする部活に入ったことは大きな分岐点だった。パブリックスピーキングで気後れすることがなくなり、インプットのための読書をするようになった。
●経営のスキルは遺伝しない。後継者の選定と育成は経営者の最大の重要事項。
●貧富の差は悪いことばかりではない。貧しい家で生まれた事は財産となる。逆に贅沢を無くすべきだ。
●富を増やす事が徳を積むことになる。他人のために使えるようになる。
●整理整頓は品質向上の基礎の基礎。
●組織作りがビジネス成功のカギ。適材適所が重要。総司令官は2人要らない。
●雇用維持は経営者の努め。従業員は知れば知るほど好きになるものだ。
●労働組合は労使共に有益である。労働者の意見に耳を傾ける。
●現場のことは現場に聞け。福利厚生は従業員教育にもなる。
●資本、労働、雇用主は3脚のようなものだ。
●倹約しても使わなければ意味がない。
●援助する相手は慎重に選ぶ。
●受け取りよりも与えよ。宇宙の法則に従う。
●富を処分する方法は3つある。子孫に遺贈する、公共目的に分配する、自分で生前に使い管理する。
●子孫への遺贈は為にならない。自らの虚栄心を満たすだけである。相続税の累進課税は正しい。
●富は社会の預かり物である。単なる施しは偽善である。怠惰なものへの援助は、怠惰を助長するだけであり、それであれば海へ投げ捨てる方が良い。
●価値ある人は援助を求めたりしない。向上心があり自助努力をする人をよく見極め、施しすぎないことが重要だ。
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