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【致知2024年3月号】

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致知2024年3月号】

丹田の大切さは少林寺拳法にも頻繁に出てくる。長く受け継がれる考えは歴史が証明していて重要性を持つ。丹田を鍛えれば、六十七十ははなたれこぞう。男盛りは百から百から。ということが自信を持って言えるのだと理解出来ました。

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丹田常充実。丹田とはヘソの下三寸(10センチ)辺りの下腹部を指す。ここに力を入れると健康と勇気を得ると言われる。

●「実践実践また実践。挑戦挑戦また挑戦。修練修練また修練。やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。今やらずしていつできる。わしがやらねばだれがやる。」彫刻家平櫛田中の言葉。

●「六十七十ははなたれこぞう。男盛りは百から百から。」

●年なんか忘れてしまっている。そんなこと問題にするから早く老いぼれてしまう。この世は一生勉強していく教場であって、毎年1階ずつ進んでいくのだ。年を取るのは勉強の功を積むことに他ならない。

●「七十にてお迎えがある時は、今留守と言え。八十にてお迎えがある時はまだまだ早いと言え。九十にてお迎えがある時はそう急がずとも良いと言え。百才にてお迎えがある時は時期を見てこちらからボツボツいくと言え。」永平寺古跡館所蔵の書。

●いつも気合いが入っていて、いつもファイトがある。丹田を充実させ人生に挑むこと。

●最後に勝利を引き寄せるのは、心の充実。世界の舞台で勝ち続ける選手はやはり、心技体の三つが全て充実しているということ。どれか一つだけが優れていても欠けていても世界の頂点を掴むことは難しい。

ヤマサ醤油七代目・濱口梧陵は幕末、紀伊半島を襲った巨大地震津波から村を救い、国や藩のために多分野で獅子奮迅の働きを見せた。

●日本の危機管理に「備蓄」が足りない。水や食料はその代表だが、人材の備蓄も欠かせない。しかし人材の備蓄は一朝一夕では難しい。

国難に処するための4つの「防」

・防災

堤防の高さや長さだけではなく建設のやり方。建設する農民に負担がかかっては良いものが作れない。

・防衛

民間防衛の形。スイスが先駆的だが浦組という民間防衛組織は一人のリーダーに頼るのではなく自分の国は自分で守るという意識を醸成していった先に出来たものだ。

・教育

論語、孫氏などの古典を重視していた。日本、東洋で古来大事にされてきたものを学ぶ、それこそ青年が自分に誇りを持ち国を守る原点と考えた。

・防疫

天然痘根絶の道、スピード感を以って西洋医学を学び、日本の医療発展に貢献した者がいることを忘れてはならない。

●おもてなしの真髄は残心にあり。

丹田を鍛えて芯を作る。

●文武両道を修めてこそ一流。