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【DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール】

 

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール】

何も考えずに働き、貯蓄し、出来るだけ資産を増やそうとしていたこれまでの人生を変え、出来る限り最高の人生を送れるようにするための至高の一冊。今の日本人が全員読むべき本です。DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール https://amzn.asia/d/0oFm6ZN

 

アリとキリギリスのアリはいつ遊ぶことが出来るのだろう。というのがこの本のテーマ。

ただ生きるためだけでなく十分に生きる。経済的に豊かになるだけでなく人生を豊かにするための方法を考える。

この本は決して金持ちだけに向けられた本ではない。新たな視点で人生を捉え直せるようになる。

今しかできないことに投資する。あなたは喜びを先送りしすぎている。手遅れになるまでやりたいことを我慢し、ただただ金を節約する。

人は老化に逆らえない。誰もが死ぬ。どからこそ限られた時間の中で最大限に命を燃やす方法を考える。

金を無駄にすることを恐れて機会を逃すのはナンセンス。金を浪費することよりも人生を無駄にすることのほうがはるかに大きな問題。

人生の充実度を高めるのは「その時々に相応しい経験」を積むこと。ひたすら貯めてどうする?人生はテレビゲームと違って果てしなく高スコアを目指せば良いわけではない。

若いうちに、はした金を貯めるな。豊かになるはずの将来の自分のために若く貧乏な今の自分から金をむしり取ってどうする。

経験の価値を信じること。その時にしかできない経験をするチャンスを失うな。人生は経験の合計だ。

死ぬまでに金を使い切る。ゼロで死ぬ。今しかできない経験のために使える金を無駄に貯め込んでいる人は非合理な不安を抱いている。一度きりの人生、本当に何がしたいのか。

借金してでも絶対にすべきこと。若い頃の旅行。仮にどんなに大金を積まれても旅の思い出を消そうとは思わない。人生でしなければならないいちばんの仕事は思い出作り。最後に残るのは結局それだけ。

経験をポイント化してみる。【どの年齢でどれくらいの金を稼ぎ、ぞれくらい楽しい経験に金を費やすか。】計画すること。

経験は私たちに尽きることのない「配当」を与えてくれる。経験を増やすと雪だるま式に幸せになれる。

金を払って得られるのはその経験だけではないその経験が残りの人生でもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれている。

大抵の人は何のために蓄えるのか聞くと「老後のため」と答える。それは正しい。しかし老後で何より価値が高まるのは思い出。とにかく早い段階で経験に投資すべきである。

金を稼ぎたい中毒の末路。金を稼ぐことだけに費やした年月は二度と返ってこない。莫大な時間を費やして働いても稼いだ金を全て使わずに死んでしまえば人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。

将来のための貯金をすべきではないと言っているのではなく、必要以上に貯め込むことや金を使うタイミングが遅すぎることが問題であるという話。

貯蓄より長寿年金をすすめる理由。老後の支出ルールとしてよく言われるのは「4%ルール」退職時に貯蓄から毎年4%を使い続けるというもの。長寿年金は長寿リスクに対処するための合理的な方法と考えられている。このように死ぬ前に資産が尽きないようにしながら生きているうちに金を使い切る方法が、あるのだ。

子どもには死ぬ前に与える。死んでから与えるのは遅すぎる。いつ、誰に、いくら与えるかを今すぐに考えよう。意図的に。相続させたい金と偶然相続させることになる金を混ぜ合わせるべきではない。

金の価値を最大化できる年齢は26-35歳。この辺りで財産を分け与えるのが最善。親と過ごす時間が子に与える驚くべき効果。子どもと過ごす経験の価値を定量化することは子供のために本当にすべきことは何かを立ち止まって考えるいい機会になる。

死後の寄付は恐ろしく非効率。寄付する計画があるなら生きているうちに行動に移すべき。

年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する。収入の--%を貯金する、というのをやめる。貯蓄する割合は20,30,40,50代と年齢に応じて変えていくべき。若く、これから数年間で収入増加ぎ見込める時、20%も貯蓄するなんて馬鹿げている。

健康は金よりも重い。昔の感覚を引きずり、今の自分の体力をうまく把握出来ていない人は多い。金の価値は加齢とともに低下する。まだ健康で体力があるうちに金を使った方が良い。

健康の改善は人生を大改善することに繋がる。体重が1キロ増えると膝には4キロの負担が余分にかかる。5キロ太ると膝には20キロ余分な負担をかける。時間の経過と共に膝の軟骨がすり減り痛みを感じるようになる。若い頃に健康に投資した人ほど得をする。

死ぬ前に後悔することトップ21位は勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった。つまり夢を追い求めること。2位は、働きすぎなかったらよかった。つまり子どもやパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔している。

人は終わりを意識するとその時間を最大限に活用しようと意欲が高まる。人生の各段階で使える時間はそれほど多くない。もちろん無制限でもない。

タイムバケットで後悔しない人生を作る。5年または10年区切りで「時間のバケツ」を作る。重要な経験、すなわち自分が死ぬまでに実現させたいと思っている活動やイベントに書き出す。

「物事にはそれを行うための相応しい時期がある。」著者はある日突然お気に入りのくまのプーさんの映画を娘と一緒に観られなくなってしまった。子供が成長して次の段階に移るまでに一緒に何をしたいかを考えるべき。

経験の質は、誰と一緒にいるかによって変わる。人生最大のパーティー45歳で取り行った著者。資産を切り崩すタイミングを見極めることが大切。60-70代になっても純資産が増え続けているならゼロで死ぬことにはならない。

老後の資産をためなくて良いという話ではない。貯めるお金も運用されるわけなので、死ぬまでに必要な金=1年間の生活費✖️人生の残りの年数✖️0.7でよい。詳しくはプロのファイナンシャルアドバイザーに相談することを勧める。

この資産を作っても引退はしない人がほとんど。資産のピークは金額ではなく「時期」で決める。

資産を減らすポイントは45-60歳。これまで一般的に推奨されてきたものよりもはるかに早い段階から資産を取り崩し始めるべきということ。

シミュレーションをした上でその額を確保できたなら積極的に金を使い始めよう。健康への投資も忘れないようにする。

リスクを取らないリスク。ある人物を検証した結果、成功を収めるまで何度も大胆な行動を取り、そのどれにもリスクを感じていなかった、ということがわかった。デメリットが極めて少ないのにメリットが極めて大きい場合大胆な行動を取らない方がリスクとなる。

だから挑戦しよう。人生を最大限に充実させてたった一度の人生を価値あるものにしよう。覚えておいてほしい。人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ。

 

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